トレーニングの基礎知識とワークアウト構成

ストレッチの意義

トレーニングのウォーミングアップとクールダウンの中で必ずストレッチを行なって下さい。

  1. 筋肉ならびに結合組織の柔軟性の改善
  2. 筋肉の緊張緩和
  3. 血流改善
  4. 神経機能の向上

ローイングエルゴメーター ワークアウトのつくりかた

基本的原則

  1. ある一定の強度レベルでは、長く漕ぐほど、 より多くのカロリーを消費します。
  2. ある一定の経過時間では、強くこぐほど、 より多くのカロリーを消費します。
    しかし、強く漕げばあまり長い距離のワークアウトは継続できません。
    そこで、我々とお客様の経験に基づき、時間と強度に関するいくつかの戦略をご紹介します。

時間のとりかた

  1. 様々なインターバルを用いて、ワークアウトにバラエティを持たせてください。
  2. 異なる表示オプションを交互に用いて、モニターを十分活用してください。
  3. 休息をとるようにしてください。 特にシートに不快を感じたときは必ず休息をとるようにしてください。
  4. ニュースを見たり、テープを聞いたり、外国語を勉強するなどしてください。
  5. オンライン・Logbook・Logcarkのいづれかに記録を残すようにしてください。
  6. ミリオンメーメータクラブに入り、ホリデイチャレンジに参加してください。
    目標を見つけるためには役に立つと思われます。
  7. 雨天時のお掃除インターバルをお試ししてください。家の中央にエルゴを設置し、掃除中に5分間のワークアウトを何回できるか試してください。その他の家事について同じことを試してみてください。

強度の強化

より強く漕ぐときも、ダンパーのセッティングを変更する必要はありません。 1分間のストローク数が多いときにもダンパーのセッティングは変更する必要はありません。 単に強く引けばいいだけです。ハンドルを早くひけば、より強い抵抗を感じるはずです。 ダンパーの設定としては2-5を、ストロークレートとしては25-30SPMが適切と思われます。

自分の強度を測定するためにモニターを用いてください。

選択した単位にかかわりなく、中央のディスプレイを見てください。

  • ワットを設定しているときは、より強く漕げばより高い数値を表示します。
  • カロリーを設定しているときは、より強く漕げばより高い数値を表示します。
  • ペースを設定しているときは、より強く漕げばより低い数値を表示します。

少しずつ漕ぎ方を強くするようにしてください。

  • 最初は少なくとも、5分間は維持できるようなペースを見つけるようにしましょう。 次に、1分間だけ強度を上げて漕ぎます。
  • その後、最初のペースにもどして1分間漕いでください。
  • これを何度か繰り返します。
  • 次に、さらに強い漕ぎ方でおなじことを試してみましょう。
  • パワー10かパワー20をためしてみましょう。 2分おきに、あるいは、500mごとに、10か20ストローク強く漕ぎ、続いて元のペースで漕いでみます。