ローイングエルゴメーター ワークアウトのつくりかた
基本的原則
- ある一定の強度レベルでは、長く漕ぐほど、 より多くのカロリーを消費します。
- ある一定の経過時間では、強くこぐほど、 より多くのカロリーを消費します。
しかし、強く漕げばあまり長い距離のワークアウトは継続できません。
そこで、我々とお客様の経験に基づき、時間と強度に関するいくつかの戦略をご紹介します。
時間のとりかた
- 様々なインターバルを用いて、ワークアウトにバラエティを持たせてください。
- 異なる表示オプションを交互に用いて、モニターを十分活用してください。
- 休息をとるようにしてください。 特にシートに不快を感じたときは必ず休息をとるようにしてください。
- ニュースを見たり、テープを聞いたり、外国語を勉強するなどしてください。
- オンライン・Logbook・Logcarkのいづれかに記録を残すようにしてください。
- ミリオンメーメータクラブに入り、ホリデイチャレンジに参加してください。
目標を見つけるためには役に立つと思われます。 - 雨天時のお掃除インターバルをお試ししてください。家の中央にエルゴを設置し、掃除中に5分間のワークアウトを何回できるか試してください。その他の家事について同じことを試してみてください。
強度の強化
より強く漕ぐときも、ダンパーのセッティングを変更する必要はありません。 1分間のストローク数が多いときにもダンパーのセッティングは変更する必要はありません。 単に強く引けばいいだけです。ハンドルを早くひけば、より強い抵抗を感じるはずです。 ダンパーの設定としては2-5を、ストロークレートとしては25-30SPMが適切と思われます。
自分の強度を測定するためにモニターを用いてください。
選択した単位にかかわりなく、中央のディスプレイを見てください。
- ワットを設定しているときは、より強く漕げばより高い数値を表示します。
- カロリーを設定しているときは、より強く漕げばより高い数値を表示します。
- ペースを設定しているときは、より強く漕げばより低い数値を表示します。
少しずつ漕ぎ方を強くするようにしてください。
- 最初は少なくとも、5分間は維持できるようなペースを見つけるようにしましょう。 次に、1分間だけ強度を上げて漕ぎます。
- その後、最初のペースにもどして1分間漕いでください。
- これを何度か繰り返します。
- 次に、さらに強い漕ぎ方でおなじことを試してみましょう。
- パワー10かパワー20をためしてみましょう。 2分おきに、あるいは、500mごとに、10か20ストローク強く漕ぎ、続いて元のペースで漕いでみます。