1996年までの長い期間、当社はローイングにおける効率改善の研究を尽くし、木製オールの時代とは大きく異なる、新しいブレードの型を開発いたしました。エッジの先端にリップと呼ばれる、水中でのオールを制御する構成があることが特徴です。また、 Big Bladeと比較いたしますと、水中における余計な引っかかりが少なくなります。これにより、キャッチ時におけるシャープ感覚を実現いたしました。大枠としては、Big Bladeとほとんど同じでしたが、2006年に、ハンドリング部分の改善がなされ、Smoothie2 Plain Edgeが開発されました。そして現在では、 Smoothie2 Vortex Edgeと Fat2へと更なる進化を遂げております。
パフォーマンスの最適化
Smoothie2 Plain EdgeはBig Bladeよりも効率的なローイングを実現可能ですが、Vortex EdgeやFat2 と Smoothie2 Vortex Edgeには劣ります。
Smoothie2 Plain Edgeは、FatやSmoothie2 Vortex Edgeよりもアウトボードが広くなります。ただし、クルーによっては、Big Bladeの場合よりもアウトボードを短くすることが必要になります。
Smoothie2 Plain Edge 寸法 |
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| スイープ用 | スカル用 |
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ブレード長 | 54.5 cm | 46 cm |
先端幅 | 25.5 cm | 21.5 cm |
最大幅 | 25.5 cm | 21.5 cm |