ブレードとシャフトが一つの系としてはたらくことは、オールの剛性、すなわち「柔軟性」を生み出します。当社の最新の、より効率的なデザインを施された Fat2のようなオールは、ドライブ中のスリップが少なく、全体的に硬質な感覚を得ることが出来ます。また、 Big Bladeのような当社における従来型のブレードは、それほど効率性は優れておらず、オールを柔らかく感じます。このような違いがあるため、シャフトの構造と硬さを選択する際は、ブレードの種類を考慮しなければなりません。ブレードをまだお選びいただいていない場合でしたら、剛性のオプションについてお読みいただく前に、ブレードの選択を行うことをお勧めいたします。
当社はシャフト用に4種類の剛性を用意しております。超低剛性、低剛性、中剛性、そして高剛性です。これらのオプションは全てのシャフト構造においてお選びいただけます。一般に、オールの性能が高いほど、シャフトの剛性は低いものを選ぶことが重要になります。
例えば、お客様がFat2をお選び頂いた場合でしたら、Big Blade 、Smoothie2 Plain Edge BladeあるいはSmoothie2 Vortex Edgeなどに適合したシャフトよりも剛性の低いものを採用して頂くのがよいということになります。Skinnyシャフトに関しても当社では超低剛性の製品をご用意しております。Fat2の性能を十分に活かしながら、キャッチにおいて柔らかい感覚を得たいとお望みのお客様に特にお勧めいたします。