呼吸のリズムを作ることで、ローイングのトレーニングをより効果的に行うことが可能になります。理想的には、そのリズムがストロークのリズムに合ったものであることが最適です。
低い強度で漕いでいるときは、たいていの人が1ストロークに1回呼吸するでしょう。強度を上げると、短い呼吸がもう一度加わります。2回目の呼吸をどこで行うのが最適であるかどうかは人によって異なるため、色々試してみるほかはありません。
ストロークケイデンスを考慮する
ストロークのフェーズを考慮して呼吸のポイントを考えるのが有効です、すなわち、
- 強度の低いストロークを行う際は、ドライブにおいてフィニッシュに向けて徐々に息を吐きだし、リカバリーの時に息を吸います。
- 強度の高いストロークを行う際は、ドライブの際に息を吐きだし、リカバリーの際に吸い込んだのち、素早く吐き出します。キャッチの直前、再度息を吸います。